本日はそんな悩みに答えていきます!
TOEICのリーディングはいつも最後の5問は塗り絵になってしまいます・・・
よけも時間が足りずにいつも困っていたけど、前回は時間が足りたよ!今日は、その時の勉強方法と時間配分を伝えていくね!
TOEICのリーディングは、ほとんどの人が時間以内に解き終わることが出来ません。
かくいう私も、TOEIC受験回数は20回以上、最高点は895点でしたが、いつも時間が足りませんでした。
しかし、2022年9月11日受験のTOEICにて、初めてリーディングを時間以内に解き終わることができました。
ちなみにテストの点数は885点でした(リーディングは過去最高点タイ)。900点までもう少しでした!悔しい!!
本日は、今回行った勉強法、時間配分についてお話しします。
では、まずは結論からお伝えします。
今回、TOEICリーディングを最後まで解き切ることができた要因は、
予定していた時間配分と実績は下表でした。
Part | 時間配分 | 実績(大体) |
Part5 短文穴埋め問題 30問 | 10分(〜12分) | 12分 |
Part6 長文穴埋め問題 16問 | 12分(〜14分) | 12分 |
Part7 読解問題 54問 | (49分〜)53分 | 51分 |
合計 | 75分 | 75分 |
それでは、まずは勉強法について詳しく解説していきます。
私が最近行っている勉強ルーティーン
まずは、最近私が行っている英語の勉強ルーティーンについてお伝えします。
私が最近行っている英語の勉強は、
・レアジョブ英会話 (毎日)
この2つだけです。
TOEIC公式問題集は土日のみです。
レアジョブ英会話は毎日1レッスン(25分)受講しています。
ただし、これらの勉強は今始めたわけではありません。
TOEIC公式問題集は7年ほど前から取り組んでいますし、レアジョブも始めたのは1年以上前です。
TOEICのリーディングを時間以内に解き終わることができたのは、これらの教材のおかげではありません。
TOEIC公式問題集の取り組み方に今回の成功の秘訣があったと思います。
リーディングの時間が足りなかった時の勉強法
今まで7年以上、私はTOEIC公式問題集で演習を続けていました。
演習のペースは毎日10問ずつや20問ずつなどでした。
このような勉強法では、下記の要因でリーディングの時間が足りませんでした。
→TOEIC本番で200問を解く体力がつかない
→時間以内に解くためのペース配分が分からない
→この勉強量では、そもそもの読解力が上がらず、文章を読むペースが遅い
今回行った勉強方法:TOEIC公式問題集への取り組み方
今回、私が行った勉強法です。
最新のTOEIC公式問題集を購入し、土日に集中して下記のように勉強しました。
2周目:100問/日
3周目:200問/日
4周目:400問/日
4周目の400問/日を解いたのは、TOEIC本番の前日でした。
400問/日は、TOEIC公式問題集1冊分が終わる量です。
この勉強法を行ったことにより、下記の要因でTOEIC リーディングを最後まで解き終わることが出来たと推測しています。
①本番より多い量の演習を1日で行ったことで、本番で体力切れしなかった
②テスト1回分を一気に演習することで、時間以内に解き終わるペースを肌感覚で掴めた
③勉強量を増やしたことで、読解力が上がり、読むペースが上がった
①は、本番よりもきつい演習を行ったことで、本番は楽に解き終わることが出来ました。
②は、演習では時間を測って解いていたわけではありませんが、休みなしでテスト1回分を演習したことで、時間以内に解き終わるペースを肌感覚で掴むことが出来ました。
③は、明らかに読むペースが上がったことを本番の試験中に実感しました。
TOEIC本番の時間配分
次に、私が目安としていたTOEICの時間配分についてお話しします。
下表は9月11日のTOEICの時間配分と大体の実績です。
Part | 時間配分 | 実績(大体) |
Part5 短文穴埋め問題 30問 | 10分(〜12分) | 12分 |
Part6 長文穴埋め問題 16問 | 12分(〜14分) | 12分 |
Part7 読解問題 54問 | (49分〜)53分 | 51分 |
合計 | 75分 | 75分 |
Part5は10分(20秒/1問)の予定でしたが、12分(24秒/1問)までは許容範囲としていました。実績は12分でした。
Part6は12分(45秒/1問)の予定でしたが、14分(52.5秒/1問)までは許容範囲としていました。実績は12分でした。
Part7は53分(約1分/1問)の予定でしたが、51分しか残っていなかった為、序盤の簡単な問題を速度を上げて解きました。
各Partについて、詳しく説明していきます。
Part5 短文穴埋め問題 30問/10分〜12分
Part5の短文穴埋め30問を10分で解くには、1問/20秒ペースで解く必要があります。
実際の試験では5秒で解けるものがあったり、迷って40秒ほどかかってしまうものがあります。
全ての問題を20秒かけるのではなく、演習を積んで一瞬で解けるものを増やし、10分以内にPart5を終わらせるという感覚でした。
私は同じ意味の単語が品詞ごとに並んでいる問題は一瞬で解けます。
①quickening
②quickened
③quickness
④quickly
このような問題は、( )の前後を見ただけで回答できます。
一瞬で解いて、時間を稼ぎましょう。
また、難問題はどんなに迷っても40秒以上はかけないようにしましょう。
(実際に時計を見るのは時間がもったいないので、感覚としての40秒で結構です。)
Part6 長文穴埋め問題 16問/12分〜14分
Part6の長文穴埋め16問を12分で解くには、45秒/問で解く必要があります。
Part6は4つの文章からなっています。1つの文章につき問題は4問あります。
私は、4つの文章を12分で終わらせる為、1文章を3分以内に終わらせる感覚で臨んでいました。
Part6は、問題としては易しいものが多い為、時間をかけて正答しようとしがちになります。
しかし、できれば12分、どれだけ時間をかけても14分以内には終わるようにしましょう。
時間がかかってしまった場合、Part7の序盤の簡単な問題(147問目〜160問目)で、時間を取り返します。
Part7 読解問題54問/49分〜53分
Part7は54問を49分〜53分で解くので、おおよそ1問/1分の感覚で良いかと思います。
Part7の問題構成は下表のようになっています。
Part7 | 文章数 | 問題数 |
Single passages (147問目〜175問目) | 1 | 2〜4 |
Multiple passages (176問目〜200問目) | 2〜3 | 5 |
Single passages(147問目〜175問目)
問題の難易度は平易です。
Part7の時間があまり残っていなければ、最初の29問を速度を上げて解き、時間を取り戻します。
Mutiple passages(176問目〜200問目)
Single passagesよりも問題の難易度は上がります。
特に、最後の15問(186問目〜200問目)は1題に付き3つの文章があり、問題数も5問と多くなります。
この最後の15問は文章も長く、問題の難易度も上がる為、1問につき1分はかかります。
その為、186問目に取り掛かる時、必ず残り15分以上は残っている様、前半の解くスピードを調整します。
まとめ:対策時に本番よりもきつい演習を積んでおこう!
本日は、2022年9月11日のTOEICで初めて時間以内に全ての問題を解くことが出来たので、その勉強法と時間配分をお伝えしました。
本日のまとめです。
TOEICリーディングを時間以内に解き切るには、
②時間以内に解くペースを肌感覚で掴むことができる
③読解力が上がり、読むペースが上がる
TOEICリーディングの時間配分の目安は下表の通りです。
Part | 時間配分 |
Part5 短文穴埋め問題 30問 | 10分(〜12分) |
Part6 長文穴埋め問題 16問 | 12分(〜14分) |
Part7 読解問題 54問 | (49分〜)53分 |
合計 | 75分 |
本日お伝えした勉強法と時間配分が皆様のお役に立てば幸いです。
本日は以上です。
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