この記事では、そんな疑問に答えていきます!
英検1級の合格が憧れです。どうやって勉強すればいいですか?
今日は、よけの7回分の英検1級のスコア推移と、どうやって勉強したかについて解説するよ!
私は英検1級1次試験は6回目で合格、2次試験は2回目で合格しました。つまり英検1級に7回もチャレンジしました。
結構しつこくないですか 笑??
今回の記事では、私の7回分の英検1級スコアを公開し、スコアが伸びた時はどの様な勉強をしていたかについて解説します。
・英検1級合格の勉強方法、スコア推移
・同志社大学卒業後、自動車会社へ就職
・英検1級 (2021/11)
・TOEIC895点 (2022/7)
・毎日、海外取引先と英語で仕事を行う
詳しく解説していくよ!!
7回分の英検1級スコア推移
私が2019年3月に英検準1級に合格してから、2021年11月に英検1級に合格するまでに受けた英検1級7回分のスコアです。
受験日程 | 試験区分 | 合否 | 点数 | 英検バンド |
2019年度 第2回 | 1次試験 | 不合格 | 59/100 | G1-5 |
2019年度 第3回 | 1次試験 | 不合格 | 59/100 | G1-4 |
2020年度 第1回 | 1次試験 | 不合格 | 65/100 | G1-3 |
2020年度 第2回 | 1次試験 | 不合格 | 69/100 | G1-3 |
2020年度 第3回 | 1次試験 | 不合格 | 65/100 | G1-3 |
2021年度 第1回 | 1次試験 | 合格 | 78/100 | G1+3 |
2次試験 | 不合格 | 21/40 | G1-1 | |
2021年度 第2回 | 1次試験 | 免除 | – | – |
2次試験 | 合格 | 33/40 | G1+2 |
1次試験は6回目、2次試験は2回目で合格したよ!
英検1級1次試験:6回目でスコアが上がった
英検1級1次試験合格には、約7割の点数が必要とされています。
私の英検1級1次試験のスコアは、60点台中盤でずっと伸び悩んでいました。結果、5回連続で不合格となっていました。
しかし、6回目の受験で78点を取得し、1次試験に合格しました。
英検バンドも5回目の1次試験はG1-3、6回目はG1+3と大きく上昇しました。
偏差値みたいなもの。
英検1級なら、G1−2、G1−1、G1+1、G1+2…のような形式で表示されます。
G1はGrade1(英検1級)で、その次の数字が+なら合格、−なら不合格です。
英検1級1次試験のスコアが急激に上がった理由
英検1級1次試験のスコアが上がった理由は2点あると思っています。
スコアが上がった理由①:オンライン英会話
スコアが上がった理由の1つ目は、オンライン英会話です。
私は5回目に英検1級1次試験に不合格となった際、このままでは一生英検1級に合格できないと思い、勉強方法を一新しようと決意しました。
私が取り入れたのは、オンライン英会話のレアジョブ英会話です。
仕事でも海外の人と話すことが増えてきていたので、思い切って始めてみました!
正直、最初のレッスンはドキドキでしたが、オンライン英会話を始めて、英会話はもちろんの事、リスニング力も明らかに向上しました。
結果、6回目の英検1級1次試験のリスニングは、以前よりも格段に聞こえるようになっていました。
試験後、今回は絶対受かったと感じました!
私の英検1級のリスニングスコアの推移です。
2019年10月:15/27
2020年01月:11/27
2020年05月:14/27
2020年10月:17/27
2021年01月:15/27
2021年02月:レアジョブ英会話開始
2021年05月:20/27
15点前後だったリスニングスコアが20点まで上がってますね!
リスニングスコアの伸びで、無事、英検1級1次試験を通過できました。
レアジョブ英会話では、下記リンクより無料体験レッスンを受講できるので、興味のある方は受講してみて下さい(PC/スマホ可)。
【関連記事】リスニング対策はオンライン英会話がおすすめ↓
スコアが上がった理由②:過去問9年分を何周も行い、問題形式に慣れきっていた
スコアが上がった理由の2つ目は、過去問9年分を何周も行った為、問題形式に慣れきっていたということです。
英検1級の問題って本当に難しいです。
ただ過去問を徹底的にやり込むと
いや、全然分からんけど、答えはこれっぽい…
という解き感みたいなものが磨かれて、正答率がアップします。
また、リスニングのPart1などは、過去問とほぼ同じような問題が時に出題されます。
これ、過去問とほとんど同じやん…
という問題に何度も遭遇しました。
正直、英語力とは直接関係なくて恐縮ですが、過去問の徹底的なやり込みは、英検1級に関しては効果絶大です。
スコアが低迷していた理由:対策が過去問だけだった
先ほど、過去問が効果絶大であると申し上げましたが、逆に1次試験に落ち続けた理由は、過去問だけで勉強していたことが要因だったと思います。
過去問は非常に重要です。ただ、私には過去問だけでは突破できない壁がありました。
それはリスニングです。
特に1級の長いリスニング問題は全然分かりませんでした…
勉強方法は最もポピュラーなシャドーイングを行っていましたが、どれだけシャドーイングを行っても英検1級のリスニングについていけませんでした。
もっと早くオンライン英会話を始めていれば、リスニング力向上も早かったのではないかと悔やまれます。
英検1級のような難しくて長いリスニングは、ある程度自分でも話せるようにならないと聴こえないのではないかと思います。
2次試験:1回目不合格 → 2回目合格した要因
1回目の2次試験:不合格
1次試験に合格した後、2次試験(英語での面接)の対策の為、私は下記2つの教材で対策を行いました。
そうして迎えた2021年7月の英検1級2次試験。
結果は不合格でした。
英検1級面接大特訓は役に立ちました。スピーチの展開方法や、モデルスピーチ、テンプレートを知ることができました。
しかし、実際の2次試験は、その場で5つのトピックを示され、2分のスピーチを行うというものです。テンプレートやモデルスピーチの暗記だけでは、太刀打ちできませんでした。
2回目の2次試験:合格
2回目の2次試験の受験の際は、対策として5つの教材を使用しました。
①英検1級面接大特訓
→1回目の受験に引き続き使用
②英検1級過去問
→過去問に対して、自分でスピーチを考えて暗記
③レアジョブ英会話
→自分のスピーチをレアジョブ英会話講師に確認してもらった
④要点をまとめたノート
→自分で作ったスピーチ、質疑応答で聞かれそうなことをノートにまとめた
⑤アイフォンで自分のスピーチを録画
→自分のスピーチを録画して何度も確認した
結果、上の5つの教材を使用して受験した2021年11月の2回目の2次試験は合格。
合格通知を見た時は、嬉しくて涙が出てきました。
2次試験の合格要因としては、3つあったと考えています。
①スピーチのテンプレートを作っていたこと
②過去問に対して、自分でスピーチを作って覚えていたこと
③強引に自分の得意なスピーチに持ってこれる様に対策していたこと
特に②の「過去問に対して、自分でスピーチを作って覚えていたこと」は役に立ちました。
自分で作ったスピーチは頭に残ります。校正に校正を重ねたスピーチのフレーズ達が、本番で私を助けてくれました。
私の英検1級2次試験の体験談、対策方法についてはこちらの記事に詳しくまとめていますので参考にして下さい↓
まとめ
本日は私の英検1級の7回分のスコアと、合格できた要因についてお話しました。
①英検1級1次試験合格に必要なこと
・過去問の徹底的なやり込み
・オンライン英会話
②英検1級2次試験合格に必要なこと
・スピーチのテンプレートを作る
・過去問に対して、自分でスピーチを作成して覚える
・強引に自分の得意なスピーチに持ってこれる様に対策する
③オンライン英会話の利点
スピーキングだけでなく、リスニング力も向上する
私は英検1級に6回落ちて、7回目で合格しました。
受かった時、6回落ちた思い出は、苦しかったものから大事な宝物になりました。
私の体験が皆様のお役に立てば幸いです。
本日は以上です。
①英検1級 面接大特訓 (Jリサーチ出版、植田 一三 他 著)
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