この記事ではそんな悩みを解決していきます!
この前、How’s it going?と言われたけど、どう返していいか分からなくて…
基本的にはGoodで大丈夫!でも、GoodはWhat’s up?に対する返答としては使えないんだ。詳しく解説していくね!
・英語での挨拶、返し方
・同志社大学卒業後、自動車会社へ就職
・28歳から英語の勉強を始め、海外経験なしで英検1級 合格
・毎日、海外取引先と英語で仕事を行う
基本の挨拶
最も基本的な挨拶ですが、会話の始めによく使われます。
挨拶 | 日本語訳 | 返事 |
Hello/Hi | こんにちは | Hello/Hi |
Good morning | おはよう | Good morning |
Good afternoon | こんにちは | Good afternoon |
Good evening | こんばんは | Good evening |
Howで始まる挨拶フレーズ
英語の挨拶はHow〜?のパターンとWhat〜?の2パターンに分けられます。
まずはHow〜?のパターンから解説していきます。
挨拶 | 日本語訳 | 一般的な返事 | 日本語訳 |
How are you? | 調子はどうですか? | (I’m) Good | 良いよ |
How are you doing? | いかがお過ごしですか? | (I’m) Good | 良いよ |
How was your day? | どんな1日でしたか? | (It was) Good | 良かったよ |
How was your weekend? | 週末はどうでしたか? | (It was) Good | 良かったよ |
How’s it going? | 調子はどうですか? | Good | 良いよ |
How’s everything (going)? | 調子はどうですか? | Everything is (going) good | 順調だよ |
How〜?で聞かれたら、Goodと答えておけばまず間違いはありません。
慣れるまではGoodで乗り切って、少しずつレパートリーを増やしていきましょう。
また、実際の会話ではGoodだけで終わらせると少し素気なく感じます。余裕があれば、Goodの後に言葉を添えてみましょう。
A : How are you? (調子はどう?)
B : Good. Actually, I slept well last night. (良いよ。実は昨夜よく寝たんだ。)
How was your day?/How was your weekend?は、 形を変えてHow was work?(仕事はどうでしたか)、How was school?(学校はどうでしたか)などのようにも使えます。
返答の仕方は、(It was) Good と答えた後にbecause〜などと理由を添えて答えてみましょう。
A : How was your weekend? (週末はどうだった?)
B : It was good because I went to a restaurant with my girlfriend. (良かったよ。彼女とレストランに行ったんだ。)
自分のことを言い終われば、How about you?(あなたは?)と相手のことも聞いてみましょう。
A : How’s it going, Yoke? (調子はどうだい、よけ)
B : Good. I’m studying English now. How about you? (良いよ、今英語を勉強しているところ。あなたは?)
A : Great. Thank you for asking. (最高だよ。尋ねてくれてありがとう。)
Whatで始まる挨拶フレーズ
次にWhatで始まる挨拶フレーズを紹介します。
Howで始まる挨拶フレーズに対しての返事はGoodで問題ないですが、Whatで始まる挨拶(What’s up?など)に対しては、Goodで返すとおかしくなります。「何かあった?」→「良い感じだよ」っておかしいですよね。
What〜?に対する挨拶の返答としては、「Nothing much」がよく使用されます。
挨拶 | 日本語訳 | 一般的な返事 | 日本語訳 |
What’s up? | 調子はどう? | Nothing much | 特に何もないよ |
What’s happening? | 何かあった? | Nothing much | 特に何もないよ |
What’s new? | 何かあった? | Nothing much | 特に何もないよ |
What’s going on? | 調子はどう? | Nothing much | 特に何もないよ |
返事のパターン集
最初の内は、How〜?と聞かれたらGood、What〜?と聞かれたらNothing muchと答えておけばOKですが、慣れてきたらその他のパターンも覚えてみましょう。
返事として使えるフレーズを下記に紹介しておきます。
返事 | 日本語訳 |
Couldn’t be better | 最高 |
I’m doing great | すごく元気だよ |
(I’m) good | 元気だよ |
I’m doing well/good | よくやっているよ |
It’s going well | 良い感じだよ |
Not bad | 悪くないよ |
Nothing special | 特に何もないよ |
Nothing much | 特に何もないよ |
Not much | 特に何もないよ |
初対面の人への挨拶
次に初対面の人への挨拶を紹介します。初対面の人との挨拶の基本として、まずは自分の名前を名乗りましょう。
Hi, I’m Ichiro Tanaka.
その後に続く挨拶のフレーズ集を紹介します。
挨拶 | 日本語訳 | 返事 | 日本語訳 |
Nice to meet you. | はじめまして | Nice to meet you, too./You, too. | こちらこそはじめまして |
How do you do? | はじめまして | How do you do? | はじめまして |
It’s my pleasure to meet you. | お目にかかれて光栄です | The pleasure is mine./You, too. | こちらこそ |
How do you do?(はじめまして)にはHow do you do?で返してOKです。
Nice to meet you(はじめまして)に対しては、Nice to meet you, too. でも構いませんが、You, too.と言う表現もよく聞きます。(Nice to meet) you, too.の意味ですね。間違えてMe, too.と言わないように注意しましょう。
久しぶりに会う人への挨拶
次に久しぶりに会う人への挨拶と返事の仕方を紹介します。
挨拶 | 日本語訳 |
How have you been? | 元気にしてましたか? |
Long time no see. | 久しぶり |
It’s been a long time. | 長らくお会いしていませんでしたね |
It’s been a while. | 久しぶりですね |
【返事の仕方】
特に決まった返事の仕方はありませんが、下記のような返事が無難です。
A : How have you been? (元気にしてた?)
B : I’ve been good. (元気にしてたよ)
A : Long time no see. / It’s been a long time. / It’s been a while.
B : Yes. / I know.
※Long time no seeはカジュアルな表現の為、使う相手を注意しましょう。
挨拶に関する注意事項
挨拶には文化の違いがあります。日本では当たり前のことでも、海外では当たり前ではない、またはその逆もあります。
お辞儀
英語圏の文化で挨拶する際はお辞儀ではなく、しっかり相手の目を見て握手を交わすのが一般的です。英語で挨拶をする際は、お辞儀は必要ありません。しっかり相手の目を見て、笑顔で握手を交わしましょう。
名刺交換
日本ではまず何よりも先に名刺交換を行いますが、英語圏の文化ではその様な考え方はありません。
自己紹介と笑顔で相手の目を見て握手をすることが重要視されており、名刺交換は必要であれば行う程度です。
相手が名刺を持っていない、もしくは忘れている場合もあるので、文化の違いを意識して腹を立てたりすることのない様にしましょう。
What’s your name?
相手の名前を確認した時に、What’ your name?(名前はなんですか?)と言うのは、少しぶしつけな響きがあります。
名前を聞きたいときは、May I have your name, please?(お名前を伺ってもよろしいですか?)と丁寧に聞きましょう。
まとめ
いかがでしたか。
英語の挨拶の仕方、答え方のレパートリーは今回紹介した以外にもたくさんあります。返事の仕方も特に決まった方法はなく、人、その場の状況によって様々です。今回紹介した挨拶の仕方、返答の仕方を基本として、少しずつレパートリーを増やしていってみて下さい。
本日は以上です。
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