英語での日付の書き方が分かりません。日本語とは語順が違うみたいです…
アメリカ式かイギリス式かで語順は変わるよ。書き方もフォーマルかカジュアルかによって様々だね。
英語で11/10/22と書かれている際、11月10日?10月11日?はたまた2011年10月22日?となったことはありませんか?
こちらの記事で英語での日付の書き方を徹底解説します。ぜひ、この記事をブックマークして困った時に調べて下さい。
・同志社大学卒業後、自動車会社へ就職
・28歳から英語の勉強を始め、海外経験なしで英検1級 合格
・毎日、海外取引先と英語で仕事を行う
英語での日付の書き方
まずは英語での日付の書き方を解説します。
日付の記入方法
英語での日付の書き方はアメリカ式とイギリス式の2通りあります。
②イギリス式:日→月→年
2022年1月10日を例にとって記入してみましょう。
【フォーマル】
・January 10th, 2022
【ややフォーマル】
・January 10, 2022
※アメリカ式は月日と年の間にカンマを打ちます
【カジュアル】
・1/10/2022
・1-10-2022
・1.10.2022
【フォーマル】
・10th January 2022
【ややフォーマル】
・10 January 2022
※イギリス式は、月日と年の間にカンマを打ちません
【カジュアル】
・10/1/2022
・10-1-2022
・10.1.2022
曜日を加える場合
曜日を日付に加える場合、アメリカ式、イギリス式共に曜日は日付よりも前に記入します。アメリカ式、イギリス式共に曜日の後にはカンマを打ちます。
Monday, January 10, 2022
(読み方→Monday January tenth twenty twenty-two)
Monday, 10 January 2022
(読み方→Monday tenth of January twenty twenty-two)
※イギリス式で読む時は、日と月の間にofが入ります
語順
アメリカ式で、日付、曜日、時刻、場所を記入する場合の語順を解説します。イギリス式にする時は、上で説明した規則に則って変換して下さい。
時刻は月日の前、後のどちらでもOKなので、下記2パターンどちらでも問題ありません。
Can I have a meeting at 4 p.m. on Monday, January 10 in the conference room A?
(1月10日 月曜日の午後4時に会議室Aで打ち合わせをしても良いでしょうか)
Can I have a meeting on Monday, January 10, at 4 p.m. in the conference room A?
(1月10日 月曜日の午後4時に会議室Aで打ち合わせをしても良いでしょうか)
パターン②の様に、時刻を月日の後に持ってくる場合は、時刻の前にカンマを打ちます。
前置詞 in, on, atの使い方
年、日付、曜日、時刻などの前には前置詞in, on, atを置きます。
①in…期間を表す語句の前(年/季節/月など)
期間を表す語句(年/季節/月など)の前にはinを使用します。
It always snows here in winter.(ここではいつも冬に雪が降る)
The baseball tournament starts in August.(野球トーナメントは8月に始まります)
He will come back in an hour.(彼は1時間後に戻ってきます)
②on…特定の日を表す語句の前(日付/曜日など)
特定の日を表す語句(日付/曜日など)の前にはonを使用します。
The party will be held on Saturday.(パーティーは土曜日に開催されます)
③at…特定のタイミングを表す語句の前(時刻など)
特定のタイミングを表す語句(時刻など)の前にはatを使用します。
参考1:日付は序数詞
日付を丁寧に書く場合はJanuary 10thと通常の数字(one, two, three)ではなく、序数(first, second, thirdなど)を使用します。
日付を読む場合はJanuary 10と書かれていても、January tenthと序数で読み上げます。
日にち | 書き方(序数) | 読み方(序数) |
1日 | 1st | first |
2日 | 2nd | second |
3日 | 3rd | third |
4日 | 4th | fourth |
5日 | 5th | fifth |
6日 | 6th | sixth |
7日 | 7th | seventh |
8日 | 8th | eighth |
9日 | 9th | ninth |
10日 | 10th | tenth |
11日 | 11th | eleventh |
12日 | 12th | twelfth |
13日 | 13th | thirteenth |
14日 | 14th | fourteenth |
15日 | 15th | fifteenth |
16日 | 16th | sixteenth |
17日 | 17th | seventeenth |
18日 | 18th | eighteenth |
19日 | 19th | nineteenth |
20日 | 20th | twentieth |
21日 | 21st | twenty-first |
22日 | 22nd | twenty-second |
23日 | 23rd | twenty-third |
24日 | 24th | twenty-fourth |
25日 | 25th | twenty-fifth |
26日 | 26th | twenty-sixth |
27日 | 27th | twenty-seventh |
28日 | 28th | twenty-eighth |
29日 | 29th | twenty-ninth |
30日 | 30th | thirtieth |
31日 | 31st | thirty-first |
参考2:月・曜日の省略形
月や曜日はよく省略されて記入されますので、この機会に覚えておきましょう。
月の省略形
短縮系にはピリオドをつけます。Mayは元々3文字で省略されない為、ピリオドは不要です。
日本語 | 英語 | 英語ー短縮系 |
1月 | January | Jan. |
2月 | February | Feb. |
3月 | March | Mar. |
4月 | April | Apr. |
5月 | May | May |
6月 | June | Jun. |
7月 | July | Jul. |
8月 | August | Aug. |
9月 | September | Sep./Sept. |
10月 | October | Oct. |
11月 | November | Nov. |
12月 | December | Dec. |
曜日の省略形
月の場合と同様、短縮する場合はピリオドをつけます。
日本語 | 英語 | 英語ー短縮系 |
日曜日 | Sunday | Sun. |
月曜日 | Monday | Mon. |
火曜日 | Tuesday | Tu./Tue./Tues. |
水曜日 | Wednesday | Wed. |
木曜日 | Thursday | Th./Thu./Thur./Thurs. |
金曜日 | Friday | Fri. |
土曜日 | Saturday | Sat. |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日付の書き方、語順、短縮系、読み方などは最初はややこしいですが、慣れると自然に使いこなすことができます。
ぜひ今回の記事を参考にして、英語での日付の書き方に慣れていって下さいね。
本日は以上です。
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